皆さん、こんにちは。
初めてでも不器用でも、綺麗可愛い 売れる様なアレンジが作れる
大阪梅田のフラワーアレンジメントスクール「花クラブ遊華」 主催の宮川です。
前回の記事は読んで頂けました？
今日は、前回の続き 「第6回サンデーレッスン」 のご紹介です★
サンデーレッスンには、2タイプあります。
異なる花材で自分なりのデザインを考える 「デザインレッスン」と、
皆と同じ花材で、サンプルを参考にデザインとテクニックを習得する 「テクニックレッスン」。
今回は、「デザインレッスン」 の方でした。
第６回となる今回は、
「メイン花材」と 「サブ花材」 を選んでもらいます。
グリーンは皆同じ物を配布しましたが、どれをどの位使うかは自由です。
最初にメイン花材を選択して貰い、早いもの順でサブ花材を選びます。
[ 作品4 ]
メイン花材→ 胡蝶蘭
サブ花材→ デンファレ
グリーン→ ドラセナ（サンデリアーナ、コーディライン）・ミスカンサス・ゴッドセフィアナ
難しい胡蝶蘭が綺麗に挿されていますね。
「向き・角度・カット位置」が適切で素晴らしいです！！
こちらへのアドバイスは、1点
グリーンの使い方に工夫が必要です。
胡蝶蘭に比べると、丁寧さが足りません。
「どれをどの位置に、どう入れるか」考えて使う必要がありますね。
[ 作品5 ]
メイン花材→ 白デンファレ
サブ花材→ 赤ダリア
グリーン→ ドラセナ（サンデリアーナ、コーディライン）・ミスカンサス・ゴッドセフィアナ
左後方から斜め右前へ「流れ」を作ったアレンジメントです。
花材のキャラクターを理解したデザインになつていますね。
ダリアが上手く出来なかったとの、本人談。
そうですね、もうちょっと左寄りがなおいいと思います。
あと１点、アドバイスは、
左側のグリーン使い。特に画像の左前のドラセナが気になります。
流れを切ってしまわないよう、右側のグリーンと同じ長さにしてはいけません。
[ 作品6 ]
こちらは、全花材を使ったデザインです。
花材→オンシジューム・アンスリューム・デンファレ・バラ・ダリア・ドラセナ（サンデリアーナ、コーディライン）・ミスカンサス・ゴッドセフィアナ
１人だけ、「ミックスタイプの花材」を作っておきました。
とっても難しいので、「誰も、これを選ばないかも…」 と、思っていましたが、
早い段階で、ミックスを選んでくれたのがマミさん。
ガラスの器の中にドラセナを入れてアレンジ。
手が早いので、何度がアドバイスをして、
いい感じに仕上がったと思います。
[ 作品7 ]
スピーディーなマミさんの２作品目。
残った花材で作ってくれました。
アドバイスは、１か所。
画像の中心のドラセナ、当初よりも前に出して入れ直してもらいました。
その方が奥行が出て、いい作品になりましたね。。。
（この場合、薄っぺらく作らない方がいいです）
今回は、又今までと違ったやり方をしてみました。
①「メイン花材」を選択
②「サブ花材」 を選択
③「どのグリーンを使うか、量はどのくらいにするか」
④ デザインと制作
以上のような工程で作って貰いました。
故に、それぞれが違っていて、楽しいレッスンになりました。
参加してくれたのは、全員「趣味のカルチャーコース」の生徒さん。
だんだんと、「お花の持つ キャラクター性」を理解したデザインが出来る様になってきた感があります。
このレッスンを終え、
「グリーンって、いいですね～」 という声を沢山聞いたのも
嬉しい限りです。
毎回趣向を変えてレッスンしていますが、
「成長してる」 のが肌で感じられて、
ひょっとしたら、私の方が 喜んでいるかもしれない◎
皆、ありがとう～！！！！！！！！！！ ｂｙ宮川
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