皆さん、こんにちは。
初めてでも不器用でも、綺麗可愛い 売れる様なアレンジが作れる
大阪梅田のフラワーアレンジメントスクール「花クラブ遊華」 主催の宮川です。
今日は、先月開催した 「第6回サンデーレッスン」 のご紹介です★
サンデーレッスンには、2タイプあります。
異なる花材で自分なりのデザインを考える 「デザインレッスン」と、
皆と同じ花材で、サンプルを参考にデザインとテクニックを習得する 「テクニックレッスン」。
今回は、「デザインレッスン」 の方でした。
第6回となる今回は、
「メイン花材」と 「サブ花材」 を選んでもらいます。
グリーンは皆同じ物を配布しましたが、どれをどの位使うかは自由です。
最初にメイン花材を選択して貰い、早いもの順でサブ花材を選びます。
[ 作品1 ]
メイン花材→ 赤バラ
サブ花材→ 白デンファレ
グリーン→ ドラセナ(サンデリアーナ、コーディライン)・アイビー・ミスカンサス・ゴッドセフィアナ
綺麗に作ってくれましたね。
先ずこれは、「一番背の高いドラセナ(サンデリアーナ)が高すぎるのでは?」 という意見が出ました。
殆どの参加者が、そう感じた模様。
<宮川の目>
ですが、私はそう思いません。(皆が同じ意見で無くて、全然大丈夫。故に私と同意見でなくてもOk^^)
それは、ドラセナが今の高さの方が、全体のバランスが良く(器とのバランス含め)、ドラセナが高い方が赤バラやデンファレが映えていると思うからです。
ドラセナを除いた画像がこちら。
如何でしょうか?
普通になって、ちょっとつまらない印象を受けないでしょうか?
バラを中心として、右のデンファレと左のアイビーが「左右対称」で万歳しているみたいに見えませんか?
折角、ミスカンサスを左下へクルクルと配置して、「下は左右非対称」になっているのに。
サンデリアーナが無くなると、左右のドラセナ(コーディライン)も、同じ様な高さなのが気になってきませんか?
変化が無くなって、つまらない印象に見えるのです。
たった1本、サンデリアーナを高く入れただけで、
「右上のサンデリアーナから左下のミスカンサス」に流れが出来て
それぞれの花材もイキイキと見えてくるのではないかと思います。
[ 作品2 ]
メイン花材→ 赤ダリア
サブ花材→ 黄オンシジューム
グリーン→ ドラセナ(サンデリアーナ、コーディライン)・アイビー・ミスカンサス・ゴッドセフィアナ
こちらへのアドバイスは、2点
正面を少しずらした方がいいとアドバイス。「角」が正面に近い位置に来る方が奥行も出て
赤と黄の見える分量が丁度いい塩梅になってくれます。
そして、下部のグリーンも、ちょっとだけ変則的に流れる様に変更しました。
[ 作品3 ]
メイン花材→ グリーンアンスリューム
サブ花材→ 赤バラ
グリーン→ ドラセナ(サンデリアーナ、コーディライン)・アイビー・ミスカンサス・ゴッドセフィアナ
こちらのイメージは、「ライオンキング」 だそうです。
赤バラが「シンバ」 ですって^^
バラは、「赤と黄」 で悩んだそうですが、「赤」をチョイス。
周りは、「ジャングル」のイメージですね。。。
アドバイスは、2点しました。
●赤バラが低かったので、少し出して凹凸を作って貰いました。
●かごにかかるように、アイビーを流しました。白いバスケットがグリーンで隠れた方が、デザイン的にも良イメージにも合いますね。
今日、全部書こうかと思ったのですが、
ちょっと長くなったので、残りは次回に。
では又次回、お楽しみに~(@^^)/~~~ by宮川
***************
花クラブ遊華・インスタグラム→ スクール・instagram
アフロディーテ・instagram → ショップ・instagram
アフロディーテ・FB → アフロディーテ
花クラブ遊華フェイスブック フラワースクール大阪・花クラブ遊華