皆さん、こんにちは。
初めてでも不器用でも、綺麗可愛い 売れる様なアレンジが作れる
大阪梅田のフラワーアレンジメントスクール「花クラブ遊華」 主催の宮川です。
今日は、艶やかなダリアを使った 「生花アレンジメント」 のご紹介です★
Design①
ダリア・芍薬・ビバーナム・ガーベラ・スカビオサ・ドラセナ
最終的には、綺麗に出来ましたが、
ダリアを 「切り過ぎて」 しまっています。
もうちょっと長い方が良かったですね。
そして、最初はガーベラがダリアよりも長かったので、短く手直しをしてスカビオサやビバーナムをフワリと浮かして貰いました。
デザインにもよりますが、「皿形のガーベラ」が長く沢山入ると、「蓋をして押さえつけられたイメージ」になってしまいます。
「メインにしたいダリアが、ガーベラに隠れるのも」良くありません。
小振りなものや軽い花材は、長くても押さえつけられた印象にはなりませんので大丈夫です。
花材の特徴やキャラクターを活かした配置が大切です。
Design②
ダリア・カラー・ライラック・アルストロメリア・ナナカマド・ドラセナ
綺麗に出来ています。
大きな花材が近くに入る時は、「向き・角度・高さ」を変えて配置しましょう。
グリーンの 「出幅・配置」 共にGood!!
Design③
花材は、上のDesign②と同じですが量が増えています。
器も大きく、「間」 のあるデザインになっています。
すり鉢状の黒い器。
カッコいいアレンジメントです。
「カラーの立ち姿」
「下部に固まったダリアの高さと角度・向き」
「丸めたドラセナの固め方」
「立てたドラセナの扱い」
「枝ものの枝取り」
等々、参考にして下さいね。
Design④
こちらも花材は、Design②③と同じ
③よりも、更に花材が増えます。
こちら↑ ↑ が当初、仕上がった作品。
下↓ ↓ が手直し画像です。
単調になっていた、下部に変化を与えました。
「ドラセナを片側に大きく固め、ボリュームアップ」。
「センター後部に入っていたナナカマドを斜め前に下げて挿し」
「ナナカマドやライラックの葉を大きく間引きました」
触ったのは、「ナナカマドと一番長いライラックとドラセナ」
ダリアにもカラーにも触らずに、向きをちょっと変えての手直しです。
もうちょっとダリアに高低を付けて、数本でも長いものがあったら良かったと思います。
すると、もっと 「魅力的」になったと思いますよ。
こちらは、久し振りの生花だったので、勘が鈍ってたかな???
上手なのは、知っているから、今度はもっともっと褒めたいな~
綺麗なお花は、「見てるだけで」 嬉しくなっちゃうよね~
そのお花を 「あなたなりのデザインで表現出来る様になれば」
もっと 「素敵!!」 ですね(*^_^*) by宮川