皆さん、こんにちは。 宮川です。
前回の記事は読んで貰えた?
ワイヤリングテクニックのラウンドブーケのご紹介でした。
今日は、「ホルダーブーケ」 のご案内です。
初級では、「やり直しの出来るワイヤーブーケ」 で構造を学び、
中級で、「ブーケホルダー」 での制作となります。
ブーケホルダーは、オアシスが付いていて、そこに「挿して」行くタイプ。
メリットは、「お花が持つ」 と言う事ですね。
その為、殆どの生花ブーケは、「ホルダーでの制作」 になります。
デメリットは、「やり直しが出来ない」 と言う事。
レッスンでキチンと作れる様になっていると、
いざ 「本番のウエディングブーケの制作」 も自信を持って作れますよ^^
[ タイプ① ]
[ タイプ② ]
タイプ①②は、ホルダー制作の基本タイプです。
バラやトルコキキョウなど、丸型の花材を使い半球状に仕上げます。
〈 手順 〉
①フォーカルポイントを挿します
②底辺の花材を挿します
③①と②の間に大きな花材をジグザクに配置します。
④小花・実・グリーン等で空間を埋めます。
[ タイプ③ ]
タイプ③は、①②より難しくなります。
丸型の花材に皿型のガーベラがプラス。
フォーカルポイントも中心を避けて配置します。
黒い実のティナスベリーがアクセント。この位置を間違えるとバランスを崩します。
[ タイプ④ ]
タイプ③よりも更に難しくなります。
フォーカルポイントは微妙に中心をずらします。
「花材配置はグルーピング。」
それを踏まえて、自分で考えて配置して貰います。
:花材の配置
:段付けの仕方
:ガーベラの重ね方と高さ
:メインのバラのうねらし方(直線的にならない様に)
:全体のバランスを取ります。
それぞれにポイントがありますが、段階をおって難しくなり
ステップアップしていきます。
自分で考えて作れる様になると、更に難しい事に進んでいきます。
そうなると、大分楽しくなってきますよ^^ by宮川